デスクトップ・インジケート Growl v1.1

アプリケーション・イベント・インジケート・ソフトウェアの「Growl」が1.1まで大きくバージョンアップ。様々なアプリケーションの通知などをデスクトップへ通知するこのソフトウェアは、一度使い出すと二度と手放したくなるほど、Mac OS Xのユーザビリティを大きく向上させてくれる。カスタマイズ性も抜群で、デフォルトで用意されているスキンもクールなものも多く、さらには追加したり自作したりすることも可能。個人的に、Macには必須のソフトウェアだと思っているこの「Growl」のバージョンアップは、Mac OS Xの進化と受け止める。

Growl デスクトップ通知 Preview

デスクトップから各アプリケーションの情報を所得

「Growl」は、デスクトップの革命をもたらしたと言っても過言ではないだろう。各アプリケーションからの通知をウインドウに表示しては、一定の時間が過ぎれば消えていく。重要な通知に関しては、ユーザーがクローズするまで通知させておくことが可能で、それはアプリケーションがデフォルトで決めていたり、ユーザーがカスタマイズすることもできる。通知ウインドウに関しても、デフォルトで用意されているスキンを選んで、それをカスタマイズしたり、追加のスキンをサイトからダウンロードして表示させることができる。

もちろん「Growl」を使ってデスクトップに通知するには、通知するアプリケーションが必要だが、ご心配なく。有名なところだと、マルチ・アカウント・メッセンジャーの「Adium」や、音声通信サービス「Skype」、国産ブラウザの「シイラ」など、多くのメジャー・アプリケーションが対応しているので、「Growl」をインストールして、対応する数多くのアプリケーションの一つでもインストールされていれば、すぐに「Growl」の凄さを体感できるのだ。対応アプリケーションはこちら。

Extrasフォルダに同封されている、機能拡張やソフトウェアを利用すれば、アップル純正の「Mail」「Safari」「iTunes」などに対応させることが可能で、これらは必ずインストールするべき。特にiTunesは、後ほど紹介するスキンを割り当てれば、めちゃくちゃかっこよくなるぞ!!

My select skins

通常利用するスキンとしてお勧めなのが「Smoke」だ。ボディーが半透明ブラックのシンプルな通知だが、それがまたかっこいい。ダーク系の配色のデスクトップ・ピクチャーならば、よりクールなので一度は試してみてほしい。そして気に入ってしばらく使ってみるのなら、標準スタイルに設定しておけば、新しい通知アプリケーションをインストールした場合でも、自動的に「Smoke」が割り当てられる。

Smoke

Growl デスクトップ通知 Smoke

個人使用は透明度90%。システム環境設定の「表示オプション」から変更できる。

iTunes限定でお勧めなのが「Music Video」。これはデスクトップの下部を大きく占領するが、滞在時間を短く設定すれば、特にユーザビリティが低下することはない。ビジュアル的には「Smoke」を大きくして、文字を読みやすくしたと思って欲しい。特に設定のサイズで「大」にすれば、その迫力に驚かされるだろう。

Music Video

Growl デスクトップ通知 Music Video

iTunesで再生されるタイミングで曲情報が通知される。

0.7.6 to 1.1

サイトに掲載されている、バージョンアップによる変更を見た限り、目新しい機能の追加など無く、通知ウィンドウへのクローズボタンの追加、パフォーマンスの向上、わずかなユーザビリティの向上、バグフィックスなどが、1.1の進化ポイントだ。確かに今までのバージョンの0.7.6で、かなり完成されたアプリケーションに仕上がっているので、なかなか新機能の搭載は難しそう。でも、もっともっとアグレッシブにエキサイティングな新機能追加など、かなり人任せだけれども、精力的に開発していって欲しいところです。

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