メモリを解放するMac App – Libera Memory

常用しているアプリの一つに「Libera Memory」というメモリのキャッシュを解放してくれるアプリがある。Macに限る話ではないが、OSを起動して、様々なアプリを使い続けていると、システムがメモリにデータをキャッシュし、次回同様のデータを読み出すときに割り当てる。結果、読込の高速化に繋がるわけだが、二度と使わないようなデータもキャッシュしてしまい、搭載メモリを圧迫することがしばしば。それをユーザーが任意で介抱してしまおうというアプリが「Libera Memory」だ。

Libera Memory

使い方は至ってシンプル。アプリを起動して、「Release」ボタンを押すだけだ。これだけで自動的にメモリ環境を調節して、キャッシュ部分を使用可能に割り当ててくれる。

Libera Memory

ものかの
http://tama-san.com/

ちなみに、キャッシュ・ファイルは必要な場合も多く、むやみやたらに消さない方が良いが、巨大なメモリを消費するアプリを起動するときなどは、一度空にしておいたほうがベターだ。なぜかというと、空にしなくてもOS側が徐々に解放していくため、どうせなら最初から空にして、すっきりすんなり起動したい。そんな時のための「Libera Memory」である。

ちなみに、PhotoshopやIllustratorなどの超贅肉アプリを起動する時など、効果絶大。空きメモリ空間がない状態で、キャッシュ満載のときと比べると、まず起動時間が違いすぎる。全体的に体感速度が上がり、めちゃくちゃサクサクだ。

メモリの搭載容量が多ければ多いほどよい

ただし、前提条件にどれだけ空きメモリを確保できるかにある。元々少ないメモリで動かしていた場合は、キャッシュを消して空き容量を確保してもたかが知れている。贅沢にメモリを搭載して、贅沢にキャッシュしていた場合のみ、絶大な効果を発揮できるのだ。

現在、業務用アプリを中心に64bit化が進行しており、メモリ大量消費アプリが増加傾向にある。それに伴い、各PCメーカーも標準搭載メモリを増やす傾向にあるため、このようなメモリ最適化アプリの需要が増していくことだろう。

今後はOS側が「Libera Memory」に頼らなくてもいいようなメモリ管理方法を搭載していくと思われるが、「俺はそんなに気が長くない」という人は、是非とも「Libera Memory」を試してみて欲しい。恐らく、この偉大で強力で絶大な威力を体感することが出来るだろう。

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