Norton セーフウェブ

ほぼ検証用マシンと化しているWindowsマシンでGoogle検索を行ってみたところ、見慣れないマークが表示されて「なんだこれは」と思って調べてみたところ、ウイルス対策&メンテナンス用として導入していたNorton 360が勝手にインストールする「Norton Toolbar」の機能と判明。より探求してみたところこの検索結果横に表示されるマークは、Nortonが独自調査してセーフティと判断されたサイトのみマークが付く、いわゆるお墨付きがもらえた証拠のようです。Nortonといえば世界中で愛されているセキュリティソフトのため、このツールバーがインストールされているマシンは少なくはないでしょう。よってこのマークが付くことで損をすることなし。早速管理サイトをお墨付きがもらえるべく「Norton セーフウェブ」というNortonのサービスに登録し、管理サイトに確認申請を行いました。

Norton セーフウェブ トップページ

NortonのWebサービスといえば、個人消費者向けといえば「Nortonアカウント」が有名だと思います。これは購入した製品の管理、更新、購入を目的としたサービスですが、今回のように管理サイトを登録してお墨付きをもらおうとする場合は、これとは別の「Norton Safe Web」というサービスに申し込む必要があります。

Google検索結果
Norton Toolbarがインストールされている環境では、検索結果のページタイトル横にアイコンが表示される。

「概要」ページを読んでいただければわかるのですが、Symantecのサーバがサイトを分析し、安全と認識されたサイトのみ「Norton Toolbar」を通して「安全なサイト」をお知らせするサービスのようです。

なお、私の環境はメジャーなブラウザをすべてインストールしているのですが、「Norton Toolbar」がインストールされたブラウザは「Firefox 4」と「Internet Explorer 9」のみ。ただ「Internet Explorer 9」に関しては、おそらくリリースされたばかりなので正常に動作していないように思います。まあこれも時間の問題。世界中でトップシェアを誇るInternet Explorerですから、すぐに対応版がリリースされることでしょう。

さて話を戻しましょう。「Norton セーフウェブ」にお墨付きをもらうには、以下の作業が必要になります。

  1. 「Norton セーフウェブ」のアカウントに登録(既にNortonアカウントを持っている場合は、紐付け作業のみでOK。メールアドレスが重複すると聞いてきます。)
  2. 登録時に入力したメールアドレスの確認
  3. サイト情報の入力
  4. サイト所有者かどうかの確認作業

気をつけてほしいのが、登録申請したすべてのサイトが必ずお墨付きがもらえるというわけではないこと。Symantecサーバが危険ではない事を確認したサイトのみ受理される点にご注意ください。

アカウントの登録

アカウントの登録では順を思って説明していきましょう。始めに「Norton セーフウェブ」にアクセスします。

「今すぐに Norton セーフウェブにサインアップしてください。 無料です」部分、オレンジ色の「無料です」をクリックするとJavaScriptにより、Webページ内にフォームが表示されます。それぞれ通常のWebサービスに申し込むのと同様に進めてください。なお「表示名」については、外部に晒される情報ですので慎重にご決定いただいた方がよいでしょう。

次に入力したメールアドレス宛にSymantecより確認メールが届きます。確認用リンクをブラウザで開くことで認証が完了します。

認証が完了したら、右上の「サインイン」よりサインインしてみましょう。すると先ほどのトップページに移動し、サインインしたのかしていないのかよくわからない画面に移動しますが、右上のメニュー下に「サインイン: ○○○○●」と表示され、何とかサインインしているのがわかります。

サイトの所有者確認

Norton 評価結果 サイトの確認 所有権確認の完了さて、次からが本番。早速Symantecにサイト調査を依頼する大事なシーンです。では「このサイトは安全?」横の入力フォームに、申請したいサイトのURLを入力してエンターを押してみましょう。

既にSymantecにより調査済みの場合は「Norton 評価」がついており、特に申請作業は必要ありません。(悪意があるサイトを運営しておらず、評価が悪い場合は再申請が必要ですが)

未調査の場合は「?」マークが表示され、マーク下の「このサイトの所有者の方はここをクリック」部分より、あなたのプロファイルページに移動することができます。このページでは、あなたが申請・管理しているサイトを一覧で管理することができます。

このページで、少しわかりにくいですが「サイトを追加」リンクを探してください。「サイトレポートに・・・・・・」と綴られているテキスト枠の上にあります。

クリックすると、サイトURLの入力を求められます。申請したいURLを記載しましょう。なおNorton セーフウェブはドメイン単位で管理できますが、サブドメインありで入力すると、そのサブドメイン直下のページしか申請することができませんのでご注意ください。

入力して「提出」すると、先ほどのリストに入力したURLが追加され、「サイトを確認」「サイトをプロファイルから削除」という2つのアクションを行うことができるようになります。「サイトをプロファイルから削除」は言語道断。もちろん「サイトを確認」しましょう。

ここでは、あなたが本当に申請したサイトの管理者なのかどうかを証明しないと行けません。証明方法は3パターン。入力したURLのページに指定されたmetaタグを貼り付ける方法、keywordsに指定された文字列を貼り付ける方法。そして指定されたHTMLファイルをアップロードする方法です。Keywords以外は、Googleウェブマスターツールや今はなきYahoo! サイトエクスプローラと同様の方法ですね。

Symantecが指示する方法に基づきページを修正、またはファイルをアップロードが完了したら「今すぐに確認」ボタンをクリックします。確認画面が出ますので「OK」で認証が自動的に行われ、問題なければ「サイトの認証が完了しました」と表示します。

なお、私の場合ですがWordPressで管理しているサイトを登録した際に、キャッシュコントロール等行っているため、HTMLファイルのアップロードを選択しました。この場合、HTMLファイルを一度ダウンロードした後にサーバにアップロードする作業が必要になるのですが、Safariでダウンロードした際に勝手に「.txt」と拡張子が挿入されてしまい、そのままアップロードして確認申請を行うとエラーが出てしまいました。もちろん「.txt」を削除すれば難なく確認されます。

Symantecにお願いしてみよう

次は「サイトを評価する」をクリックします。これは「評価対象としてSymantecに調査をお願いする」ために行います。クリック後には特に何もしなくてもよいので、若干拍子抜けかもしれません。

これで「Symantecサーバに調査をお願いする」作業は完了です。これより1〜2週間後には調査が完了し、問題なければ「安全」というお墨付きがもらえるはずです。

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