アスリート向けイヤフォン「Powerbeats2 Wireless」レビュー

Update

powerbeats2 wireless

先日またもや破損してしまった「JayBird BlueBuds X」。修理中の代替としてのイヤフォンを数日間検討した結果、ようやく決めました買いました!beats by dr.dreの「Powerbeats2 Wireless」に!

この製品は現時点ではどうやらアップルストア(実店舗・オンラインストア)でしか販売していないらしく、アップルストア銀座店で購入。カラーはブラックとレッドで迷ったあげく、ブラックにしました(オンラインストアでは、ホワイトも販売されています)。価格は20,600円+税。「JayBird BlueBuds X」の代替品の予定だったのに、完全にメインで利用する気満々です。

購入の決め手となった防水性能(IPX4)

「JayBird BlueBuds X」の恐らく故障の原因となったであろう「汗の混入」から、購入するイヤフォンは「防水性能」を重視することにしていました。しかし、Bluetoothのイヤフォンで防水を謳う製品って意外と微妙なものが多くて、「あーこの製品よさそうだな」というものに限って、防水保護規格が明記されていなかったり。

そのなかで「Powerbeats2 Wireless」は、しっかり「IPX4に準拠」と明記されていたのです。しかも他の製品が「IPX2」など微妙な防水性能が多い中、IPX4です!

さて、この防水保護規格のIPX。普段何気に目にしていると思うのですが、今回ヘッドフォン探しを機に、どのような条件により定められているのかを調べてみたところ、IPX4は以下の試験方法にて定められるとのこと。

IPX4は、飛沫に対する保護を規定しています。各散水口あたり0.07L/minの水量で、あらゆる角度からの散水を行い、浸水がないことを確認します。

保護等級・IP | IPX・特殊環境での選定方法・防水性能・防塵性能の基準 より

これならランニングを行い、常に汗がイヤフォンに流れ落ちても、十分に防水できるのではないでしょうか。(結果は数ヶ月使用後に追記しようと思います。)

これが「Powerbeats2 Wireless」だ!

Powerbeats2 Wireless
こんな感じで収まっています
Powerbeats2 Wireless 本体
存在感があるイヤーフック
Powerbeats2 Wireless リモコン
ずんぐりした押しにくいリモコン

箱から「Powerbeats2 Wireless」本体を取り出してみると、イヤーフックのせいか「JayBird BlueBuds X」よりもだいぶ重量感・存在感があります。リモコンも防水性を考慮してでしょうか。かなりずんぐりしていて、見た目的に少々気になります。(装着時に邪魔に感じることはありませんでした。)

ケーブルはお馴染みのきしめん状。絡みづらくていいですよねコレ。

電源ボタン・充電用のマイクロUSBポートは左本体にあり、マイク内蔵リモコンも左側にぶらさがっています。「JayBird BlueBuds X」は全て右側に備わっていたため、慣れるまでに時間がかかりそうです。

リモコンの操作性ですが、前述したとおりずんぐりしているために、お世辞にも押しやすいとは言えません。さらにボタンの場所がわかりにくく、この辺は問題ありかなと感じました。「JayBird BlueBuds X」のように、もう少しボタンが盛り上がっていれば、かなり操作性が高まったと思うのですが。

充電用のマイクロUSBポートはゴムで保護されており汗の混入を防ぐようになっていますが、使っていくうちにゴムが甘くなり不意に開いてしまわないか不安です。大丈夫ですかね・・・。なお、充電中はLEDが赤くなり、充電が完了すると白く変化します。

最長再生時間は6時間。「JayBird BlueBuds X」は連続再生時間が8時間なのでちょっと少ないですね。15分充電するだけで1時間再生可能とのことです。

肝心の音質については、意見を言えるほど耳が肥えていませんが、なんだかんだでBeatsのイヤフォンだけあり、低音が強調されていて、やかましい音好きの自分には明らかに好みの音です。(出力も一般的なワイヤレス・イヤフォンと比べても大きいと感じました)

Beatsデザインが嬉しい付属品

キャリングケースPowerbeats2 Wireless 付属品

同封のキャリングケースは、イヤフォン側が複雑な形状をしているためか、だいぶ大きいのが第一印象です。汗をかいたままケースに入れると臭くなりそう・・・・・・ハードケースなために通気性は悪そうです。

イヤーチップは形状とサイズが異なる4種類が同封されています。写真では3つしか確認できませんが、もう1種は本体にあらかじめ装着されています。

その他、充電や「BEATS UPDATER」を利用するために本体と接続するマイクロUSBケーブル、ユーザーガイドが同封。マイクロUSBケーブルはかなり短いため、持ち運び専用として使う予定です。デザインがかっこいいですし!

本体にも言えることですが、付属品を含め、デザインにかなり力を入れている感があります。Beatsのレッドをバランス良く配色したデザインは、見事と言うほかありません!

BEATS UPDATER

BEATS UPDATERMac/Windowsに専用アプリをインストールし「Powerbeats2 Wireless」と接続することで、バッテリー残量を確認したり、本体の名称を変更することができる「BEATS UPDATER」という野心的な機能が備わっています。

「名前を変えてどうすんの?」と言われてしまえばそれまでですが、バッテリー残量表示はナイスアイデアだと思います。本体からは確認できませんからね。

また、将来ソフトウェアがバージョンアップすることで、機能が追加される可能性があり、そう考えるだけでもワクワクしませんか?

アスリート向けイヤフォンの大本命

Powerbeats2 Wireless 本体「Powerbeats2 Wireless」を初めてみた際、特徴的なイヤーフックに目を奪われる方は多いはず。私もその一人で、「固定はされるだろうけど、耳まわりが気になるのでは?」と思っていました。

ところがいざ実際に使用してみると、実に良い感じの装着感。良い意味で期待を裏切られました。見た目以上に柔らかい材質なんですよね。それでもしっかり固定してくれるので、よっぽど激しい動きをしない限りはズレません。

さらにイヤーチップをみてみると、カナル型と思いきや、カナル型とインナーイヤー型の中間とでも言うか・・・・・・中途半端な装着感です(メーカーはインイヤーと表記)。しかしそう思ったのははじめだけ。実際に音を聞いてみたら、この中途半端な状態が絶妙なバランスを保っていることに気づきました。

イヤーチップを中に押し込むと、少しスカスカした感じになるのですが、この状態で実によい音を奏でます。遮音性はありませんが、動いたときのノイズがかなり押さえられる設計です。また圧迫感がないので長時間の装着でも耳が痛くなりません。

これらのことから、さすがアスリート向けと豪語しているだけあり、実によく考えられている製品だと思います。音質も良く、スポーツ以外でも利用できるため、様々なシーンで活用することができることを考えると、20,600円という価格はそう高くはないかも知れません。

以上のレビューは私個人の感想ですので、購入前には念のため装着感・音などを直接店頭で確認することをお勧めします。安い買い物じゃないですしね。

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